新宿・あけぼの薬局さまが開局。カフェのような癒しの空間

新宿区、都営地下鉄『曙橋駅』からすぐ、靖国通り沿いに調剤薬局のあけぼの薬局さまがオープンしました。実は元の店舗はお隣のお隣。この度、手狭になりお引越しをされました。

お客様同士の会話が弾むような
オーナー様のご希望は『カフェのような空間』。落ち着いたカフェのような店内で、調剤が終わってもお客様同士でお身体のことなどをお話ししながらゆっくりしていただける憩いの場所にしたいとのことでした。

お世辞にも広いとは言えなかった旧店舗に足をお運びいただいた大切なお客様のためにも、新店舗では少しでも広い空間で、穏やかな気持ちでお過ごしいただけるように、待合室の設計に重きを置くとお話しいただいたオーナー様の優しい気持ちが伝わってきました。

あけぼの薬局受付

調剤薬局は清潔感のある白を基調にナチュラルな色味で演出することが多く求められますが、その中にもカフェのような落ち着き感を持たせるために、造作家具に木目の存在感をしっかりと残した、アッシュ系のブラウン色を使用しました。

壁面クロスは一部にアクセントとして淡いブルーグリーンを採用しました。当初、ブルーをアクセントにしたいとのお話しでしたが、家具、床などの木目がダーク色なため、調剤薬局として冷たく暗い印象にならないように、照明の色味も考慮しながら決めていきました。床・造作家具の色味ともマッチし、オーナー様も気に入っていただいたご様子でした。

あけぼの薬局待合室

あけぼの薬局待合室

これからもたくさんのお客様に愛されますように
早速、新店舗を訪れたお客様からは、「広くなってきれいだね!」とご好評をいただいたようです。店内からお客様のおしゃべりが聞こえてくる、そんな明るい街の薬屋さんとして末永く愛されますように。

サトコちゃん

そして永くお客様に可愛がっていただいた『サトコちゃん』も無事にお引越し。皆様に撫でていただき少し鼻の色が取れかかった姿に歴史を感じます。これからも薬局共々、訪れていただくお客様に愛されることでしょう。